EX4200スイッチの特徴(1) バーチャルシャーシ

Juniperの認定試験は製品カテゴリごとにトラックが分かれています

たとえば……JNCIA資格においても

EXスイッチ   JNCIA-EX

Jシリーズルータ  JNCIA-ER

M/Tシリーズルータ JNCIA-M

トラックが分けられている事からもわかるように
Juniper認定資格ではそれぞれの製品の特徴について出題されます

今回はEX4200の特徴とも言えるバーチャルシャーシ(Virtual Chassis)機能について解説していきます

バーチャルシャーシとは最大10台までのEX4200スイッチをまとめて一台の仮想スイッチとして動作させることができる機能です 
バーチャルシャーシを組む際に使用するケーブルをVCケーブルと呼びます 製品購入時には0.5mのVCケーブルが付属してきますが、1.5m、3mのケーブルが別途購入できます
また、筐体の裏面にあるVCケーブルを接続するためのコネクタ部分をVCP(VCポート)と呼びます VCPポートは筐体ごとに2ポートあります VCケーブルを1本だけ接続した場合でも正常に動作しますが、通常は冗長性を考慮し2本接続します

VCPの代わりに2ポート10G光増設モジュールまたは4ポート1G光増設モジュールのUP Linkポートを使用してバーチャルシャーシを組むことも可能です
この場合はVCケーブルの最大長3mに縛られずに広範囲にわたるロケーションでのバーチャルシャーシの運用が可能になります
ジュニパーネットワークス EX4200 長距離接続実験をググる

バーチャルシャーシを構成したときにすべてのコンソールコンソールポートおよびMGMT用イーサポートはマスタールーティングエンジンに転送されます

では、バーチャルシャーシについて解説したビデオを観てみましょう(注:英語です)
 

補足:
動画の中でも出てきましたがEX4200シリーズでは電源の冗長化が可能です

対してEX3200シリーズでは電源の冗長化を行う場合は外部電源ユニット(某社の言う所のRPS)が必要になってきます ただし電源モジュールは共用になっていてAC: 320W、600W、930WのAC電源と190wのDC電源の計4種類があります
EX4200へ異なる種類の電源ユニットを接続した場合は出力の弱い側へ合わせて動作します

ブローファンについてはEX4200専用部品になります トレイに3つのファンがついていますがこのうち1ヶ故障しても正常に動作し続けます

PoE等,他のEX4200の特徴については次回解説いたします

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2009年8月7日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:JNCIA-EX

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